キーワード選定のコツは?ブログアクセスを10倍アップさせる考え方

「ブログ記事を書いているけどアクセスがなかなか集まらない…」

そういった場合に重要なのが「キーワード選定」です。
検索ユーザーが検索するキーワードを意識することで、Google検索からのアクセスを集めると同時に、読者が求める文章を書けるようになります。


「キーワード選定くらいやってるよ!」

確かに、キーワード選定を実践していても、コツがわからずアクセスがなかなか集まらない方もいるでしょう。

  • 検索上位に表示されない
  • 検索上位に表示されてもアクセスが集まらない

そんなあなたでも、キーワード選定のコツさえ覚えてしまえば大丈夫です。
当記事では、キーワード選定について根底から解説していきますので、アクセスが集まらない理由もはっきりするでしょう。

しっかり理解して、キーワード選定のコツをつかみましょう。



需要と供給・ブロガーの仕事とは?

まず、キーワード選定のコツを考える前に、インターネット上での需要と供給について考えてみましょう。

検索ボックスは需要の受け取り箱



あなたがGoogleやYahooで検索するときのことをイメージしてください。

「○○について知りたい」
「△△を買いたい」
「××のサイトに行きたい」


何か目的があって検索しますよね?
つまり、GoogleやYahooの検索ボックスは、あなたの需要を受け取っている箱なんです。


例えば、たくさんの人が「腰痛」と検索したとします。
けど、この「腰痛」と検索した人の考えていることは様々。

「腰痛を治す方法が知りたい!」
「腰痛の原因ってなんなの?」
「腰痛を治してくれる病院はないかな…」
「腰痛の予防ストレッチとかないのかな?」
「腰痛の英語の綴りってなんなんだろう…」


このように、検索ユーザーは同じキーワードで検索していても、考えてることは別々なんです。

Googleは、「腰痛」というキーワードで検索して、より多くの検索ユーザーの需要に応えられる記事を検索上位に表示することが使命なんですね。
「腰痛」と検索したのに「頭痛」の記事が表示されるようだと、検索ユーザーはGoogleを信頼しなくなり、誰も使わなくなってしまいますから。


よって、検索ボックスは需要を受け取る箱であると言えます。

受け取った需要は記録される

受け取った需要(キーワード)は、検索システム側で記録されています。
その記録を我々検索ユーザーも見れるようになっています。

Yahoo虫眼鏡

Yahoo検索には“虫眼鏡キーワード”と呼ばれるキーワード記憶システムがあります。

Yahooで「腰痛」と検索してみましょう。
検索結果の一番下までスクロールすると…



「腰痛」のキーワードに関連する複合キーワードがたくさん出てくることがわかります。
「腰痛」と検索する人には「腰痛 治し方」を知りたい人、「腰痛 左側」が気になる人、「腰痛 ストレッチ」について知りたい人…

検索ユーザーの需要がより具体的にわかってきましたね。

さらに、「腰痛 治し方」のキーワードを検索してみると…



もっと具体的に、どんな人が腰痛になっているかもわかってきます。
需要がどんどん具体的になっていき、検索ユーザーがどんな記事を読みたいのかわかってきました。

同時にあなたも「腰痛」をテーマに記事を書きたいとき、誰にどのような記事を書けば良いのか、わかってきたのではないでしょうか?

サジェストキーワード

“サジェストキーワード”は、GoogleやYahooの検索ボックスにキーワードを入れると、検索ボックスの下の方に候補のキーワードが予測されて出現します。



サジェストキーワードは、ユーザーの需要が高いキーワードをより上部に表示するようになっています。

あなたもGoogleやYahooで検索したとき、無意識にサジェスト機能を使っていることがあるのではないでしょうか?
サジェストキーワードも需要を記録して、検索ユーザーにより素早く正確な情報にたどり着く手助けをしている機能ということです。

ブロガーの仕事は需要に対して供給する仕事

さてさて、検索の需要についてわかっていただいたところで、改めてブロガーの仕事とは何なのか考えてみましょう。
私は、「ブロガーの仕事 = 需要に対して供給する仕事」だと考えています。

もちろん、すべてのブロガーがこの使命を持っているわけではありません。
しかし、ユーザーが求めることを察知して情報を提供していくのがブロガーの在り方の一つではないかと思うのです。

記事を作成するときは、「キーワードで検索した人が満足する記事を書くこと」が一番重要なんです。

需要と供給を見る力

「ちゃんとYahoo虫眼鏡のキーワードを狙って書いてるけどアクセスが来ないんです…」

そんなあなたは、まだまだ“需要と供給の形”を立体的に見れていないんです。
物を立体的に見るために2つの目が必要なのと同様、”需要と供給”を複数の視点から見る必要があります。

“需要と供給”を見る二つの視点「需要量と供給量」「いつ需要があるのか」について説明します。

需要量と供給量

アクセスを集めるためには、需要量と供給量を立体的に見極める練習をしなければなりません。

需要量は検索する人の数

需要量とは、キーワードでGoogle検索するときにどれだけの人が検索するかです。

例えば、「ワンピース」というキーワードが月間で何万回も検索されるのに対して、「GUN道」という1ヶ月100件も検索されないであろう超マイナーキーワード…
どちらの記事を書く方がアクセスを狙えますか?って話です。(GUN道とは何なのかについて詮索するのは、今はやめておきましょう!)

Google検索で月100件しかアクセスが来ていないということは、GoogleからはMAXでも月100アクセスしかこないということです。

供給量はキーワードで引っかかる記事の数と質

供給量とは、Googleからキーワードで検索して、ユーザーを満足させられる記事がどれだけ出てくるかです。

例えば、Google検索結果の1位から10位まで、検索ユーザーが満足するような質の高い記事がビッチリ揃っていたら、かなり厳しい勝負となるわけです。
逆に、キーワードの需要に満足いく答えが供給しきれていない記事が並んでいたならチャンスです。

需要供給マップ

以上の話を簡単にまとめると以下のような図となります。



一番狙うべきでないのは右下部分。
他はやり方次第ですが、一番アクセスを集めやすいのは左上です。

右上は勝負する価値はありますが、記事の質に加えドメインパワー(※)や書いている人がどれだけ専門的なのかが重要になってきます。
「医者が書く医療記事」と「素人が書く医療記事」、どちらに価値があるかはWELQ事件が物語っていますよね。

もちろん、左上であろうが適当なことを書くのはモラルに反しますが、記事の品質は最低限を保てればしっかり上位表示できます。
〜WELQ事件〜
キュレーションサイト(まとめサイト)のWELQにて、素人が医療系のまとめ記事を作成していたことが問題視され、サイトを休止した事件のこと。著作権の軽視、専門性の欠陥などがあるにも関わらず検索上位に表示されてしまう現状を浮き彫りにさせることとなりました。
私も含め、今後のネットのあるべき姿を考えさせられた人も多いのではないでしょうか。

2017年2月3日にGoogleがアルゴリズムを改善したことで、キュレーションサイトの低品質な記事の検索順位が下降することとなりました。
※ ドメインパワーについては以下の記事を参照。

アフィリエイト初心者は無料ブログとワードプレスどちらがいい?

2017.01.30

いつ需要があるのか

2つ目の視点は「いつ需要があるのか」についてです。
虫眼鏡キーワードが出ているということは、「少なくとも過去に検索されている」ということです。

過去

過去に需要が過ぎ去ってしまったキーワードは、再びアクセスを集めることはなかなかありません。

例えば、「サマソニ 2013 チケット」なんてキーワードを狙ったとして、アクセスが集まるかというと…集まりませんよね。
2013年のサマソニ開催前であれば需要はめちゃくちゃあると思いますが、残念ながら”過去の需要”であり、今更狙うべきキーワードではなくなっています。

現在

需要がちょうど今出来上がったキーワード及び現在検索されているホットなキーワードのこと。
そのキーワードが新しければ新しいほど”ライバルがまだ記事を書いてない”ため、需要が多くても瞬間的にライバルが弱く、多くのブロガーやライターがこぞって狙う需要です。

例えば、芸能人が結婚したら「○○ 結婚」というキーワードの記事が爆発的に増えるわけです。
芸能系ブログを実践している人は多いのでなかなか勝てませんが、スマホゲームのイベント更新などであれば十分にアクセスを狙っていけます。

未来

まだ虫眼鏡キーワードやサジェストキーワードは出ていないけれども、今後出てくると予想されるキーワードのことです。

周期的なキーワードは未来記事の中でも確実性があり狙いやすいです。(それだけライバルもいる)
例えば「ドラマ名 ○話」「花火 地名 2017」など。

周期的なキーワード以外の場合は確実に検索されるとは限らないものも、場合によってはライバル皆無で爆発的にアクセスを集められる可能性があります。

いつでも

常に需要のあるキーワードも存在します。
前に例とした「腰痛」も年中検索されますよね?

このようなキーワードのほとんどは既に良質な記事が上位を占めている(つまり供給量が多い)ため、それらの記事に勝てるような専門的で且つ質の良い記事を書く必要があります。

具体的なキーワード選定方法

需要と供給については理解できましたか?
今まで狙ったキーワードでアクセスが来なかった経験がある人も、なぜアクセスが来なかったのか理解できたのではないでしょうか。

最後にキーワードの具体的な選定方法を1つだけご紹介します。

Yahoo虫眼鏡の最下層

腰痛の例を出した時に、以下のような虫眼鏡キーワードが現れましたよね。



「急性 腰痛 治し方」の3語キーワードでさらに検索すると虫眼鏡キーワードが出てこない…
「慢性 腰痛 治し方」の3語キーワードでさらに検索すると虫眼鏡キーワードが出てこない…
・・・

と一つ一つ調べていくと、4語以上のキーワードはどれも出てきませんでした。
つまり、これらは全て最下層のキーワードです。

以下のキーワードは7種類。
急性 腰痛 治し方
慢性 腰痛 治し方
寝過ぎ 腰痛 治し方
筋トレ 腰痛 治し方
風邪 腰痛 治し方
寝すぎ 腰痛 治し方
マラソン 腰痛 治し方
これでキーワード選定は完了です。
あとは、それぞれのキーワードで1記事ずつ書いていき、全部で7記事を作り上げます。

記事の質が高ければ、「腰痛の治し方」についてはどのサイトにも負けないブログが出来上がるわけです。
「腰痛の治し方」というジャンル内で、全ての需要に対して全てを供給するサイト…
Googleも喜んで上位表示したくなるのではないでしょうか?

「腰痛の治し方」の場合だと専門知識や実績がなければ書けないジャンルなので難易度は高いですが、考え方は難易度の低いジャンルでも同じです。

ジャンルの選び方(ブログのテーマ)についてはこちらの記事で説明しています。

ブログで稼ぐために初心者が持つべき考えと挫折する人の共通点

2017.01.29

まとめ

ブロガーの仕事は需要に対して供給することである。
需要がわかれば誰に何を供給すれば良いかもわかってくる。

“需要と供給”を立体的に見るためには2つの視点が必要である。
  • 需要量と供給量
  • いつ需要があるのか
  • この2つの視点を意識することで、だんだん”需要と供給”が立体的に見えてきて、どのキーワードだとアクセスが来るのか把握できるようになる。

アクセスを集めるためにはたくさんの経験を積む必要があります。
上記を意識してキーワード選定と記事作成を繰り返すことで、だんだんコツがわかってくると思います。


それでも、やはり100発100中でアクセスを集められる人はこの世にはいません。

野球をイメージしてください。
4割ヒットが打てれば首位打者です。

アクセスが来なくても、めげずに良い記事を作成し続けていきましょう。