結論からお話しすると、難易度にルナティックがないのが残念に感じました。
まぁ、感じたことを細かく書いていきます。
他の人のレビューなどは全く見ていないので、そちらの方とは意見が食い違うこともあるとは思いますが、一意見としてご参考までに。
〜筆者:ぴぷについて〜


FEシリーズはマルスが主人公のシリーズはリメイクも含めほぼほぼプレイ済みで加えて、聖魔、IFなどもプレイ。全て一番難しいモードで全クリしています。
ただし、外伝は未プレイ。
基本的にレベル上げが大嫌いで低レベルクリアを目指すタイプですが、今回のエコーズは話だけ楽しみたかったので、途中からちょい上げしまいた。
ただし、外伝は未プレイ。
基本的にレベル上げが大嫌いで低レベルクリアを目指すタイプですが、今回のエコーズは話だけ楽しみたかったので、途中からちょい上げしまいた。
目次
FEエコーズにルナティックがない!?
とりあえず、プレイし始めに「!?」と感じたのはルナティックがないことです。まぁ、FEでいうルナティックといえば最高難易度ですから「ハードをクリアしたら解放されるんだろうな!」と思って始めてみたのですが、クリアしてもルナティックは出てこない…
ネットでルナティックがあるのか調べてみても、そんなモードは存在しなかったのでかなり残念でした。
ルナティックをご希望の方は、今後のDLCコンテンツで更新されるのを願うか、もしくはハードでレベル上げなしプレイで挑戦してみると良いでしょう。
私も途中までレベル上げなしで挑戦していたのですが、敵に魔戦士が登場しているのに「未だ傭兵っておかしくね?」と思って途中からちょこっとレベル上げしています(笑)
後半はやっぱりある程度レベルが必要だと感じましたので、ハードでもレベル上げを縛れば十分ルナティック気分を味わえると思います。
ちなみに、個人的な考察では祈祷師の召喚するガーゴイルなどを安定して始末できるかどうかがクリアの課題になると思っています。
ガーゴイルを倒しきる攻撃力、追撃されない速さ、攻撃されてもダメージを最低限に押さえられる防御力が揃っていればぶっちゃけこのゲームは楽勝です。
逆に、これらを達成できない程度に縛ると難易度は極端に上がります。
ストーリーはなかなか面白い
FEエコーズはFE外伝のリメイクということでしたので、おそらく当時描ききれなかったストーリーもわかりやすく描かれていたのではないでしょうか。序盤のプレイ動画だけ見たことがあるのですが、マイセンとルカのやり取りがマイルドになってた気がします(笑)
で、ストーリーはセリカの存在と行動にドキドキさせられた感覚。
ラストのジュダに連れ去られたシーンとかは本当に熱かったので、一気にプレイしましたね〜。
今までやってきた中でも、一番面白かったかなって思います。
まぁ、FEのストーリーはコテコテの正義感ある主人公も特徴的で面白いですが、エコーズのアルムは「平民扱いされる」という弱みを持つところもいいスパイスになってたと思います。
フェルナンとベルクトがナイスキャラだったので、仲間になって欲しかったなぁ…
BGMが素晴らしい
個人的にFEエコーズで一番評価したいのはBGMですね。戦闘マップのBGMがどれも秀逸すぎます。
特に、1章の戦闘マップは良かった…あの「ドゥーーー、ドゥルドゥドゥルドゥドゥードゥルドゥドゥードゥルドゥドゥルドゥドゥルドゥドゥルドゥドゥードゥードゥドゥルドゥドゥルドゥドゥルドゥー」のフレーズ、誰があんなフレーズ思いつけるんですかね。(←小学生レベルの表現ですみません、これでわかった人に拍手)
外伝のリメイクということで原曲は外伝からあったわけですが、リメイクしてもまったく色褪せない臨場感が表現できてるのが本当にすごいと思います。
もちろん、戦闘だけでなくその他のBGMについても今までやったシリーズの中でも秀逸でした。
熱い、これをゲームしながら聴けただけでも購入した価値がありました。
1ピンが多い
私の運が悪いだけかもしれませんが、今回はレベルアップしたときに1ピンが多くてヘタれたキャラが多数いました。フォルス、ルカなんて1ピンしか見たことがなく、途中から敵を倒せなくなったので未だにソルジャーです。
とは言っても、アーマーやらバロンの必要性は感じませんでしたが(笑)
逆に、伸びるキャラはガンガン伸びてて、かなりキャラ格差があったのではないかと思っています。
強かったなーと思うのが、クリフ、クレア、デューテ、ジェシー、ジェニー、カチュア、エストあたり。
まぁ、カチュアはキャラとして好きなので、いろいろ食わせてたんですが(笑)
私の場合アルム側が全然育たず辛い思いをしているときにデューテが登場したので、それ以降はかなりサクサクといった感じでしたね〜。
中盤はクリフがいないと辛かったかなぁ…(魔導師にしました)
魔戦士が万能すぎる
魔戦士が強すぎてゲームバランスが若干ブレイク気味に感じましたね。私の場合、グレイ、ジェシー、子安を魔戦士にさせたのですが、魔戦士の魔防が上がる能力と魔法を半減する能力、そして移動距離が優秀すぎて後半ヌルゲーになりました。
今作は3すくみがなかったので槍を怖がる必要はありませんし、死因はほぼ魔法でしたので…
まさかメデューサまで半減してくれるとは…
ぶっちゃけ近接火力は魔戦士だけいればOKって感覚。
で、防御力もありすぎても仕方ない感じでしたので、移動距離の少ないアーマー・バロンはいらないのではないかと(笑)
敵にもバロンチックな能力を持った「魔人」とかいましたけど、残念ながら怖いと感じたことがありませんでした…
アーチャー・スナイパー・ボウナイトは相手にいるとラインを上げづらいので厄介でしたが、自分で使ってみるとそこまで強い職とは言えず…
まぁ、銀の弓の戦技・封魔の矢と長弓の戦技・囲いの矢など戦略の幅を広げてくれる点は良かったですが。
ソシアル系もぶっちゃけほとんど使っていません。(クレーベがヘタれました)
グダグダになってきたのでまとめると…
・強い職
魔戦士、賢者、神官、聖女
・まぁまぁ強い職 ファルコンナイト
・普通 ボウナイト、ゴールドナイト
・弱い職 バロン
・まぁまぁ強い職 ファルコンナイト
・普通 ボウナイト、ゴールドナイト
・弱い職 バロン
うん、こんな感じ。
3すくみがあると良かったのにね。
あと、クラスチェンジするとHPが基本的に底上げされた印象があったので、耐久面はどの職も安定してたと思います。
装備と戦技のシステムについて
装備をつけて、その装備に対する戦技を覚えるのは良かったと思いますが、その戦技が「対象の装備専用」であり、別の装備に付け替えると使用できない点は残念でした。例えば、鉄の剣で剛剣を覚えたと思ったら次に勇者の剣を手に入れてしまう…みたいなのが繰り返されて、戦技自体を使うことがあまりなかったんですよね。
王家の剣の2連続攻撃できるやつもめっちゃ強かったのに、ファルシオンになると使えなくなるというね…
人間には損失回避の法則という心理があってだな…と、話すと長くなるのでこちらの記事をご参考に。
ダンジョンが眠い
ダンジョンシステムが正直言ってあんまり面白みがなかったですね。原作にある以上、リメイクせざるを得ない部分ではありますが…
特に、クリア後の第6章「テーベの地下迷宮」ってのがあるんですけど、眠いですね。
ってか、寝ました(笑)
あれなら5章でゲーム終了で良かった気もします。
キャラクターの個性について
んー、とりあえずエフィが衝撃的でしたね。外伝にはいなかった最初に仲間になる村人で、ステータスの伸びもそこそこよくて私はペガサスナイトにしていたのですが…
エフィの支援会話がアルムのことが好きすぎて危ない人でした(笑)
それに対して、アルムはとても大人な対応…3回目の支援会話はとてもホッとしたような、気の毒のような…
言葉にできず「あぁ…」ってなっちゃいましたよね。
エフィはなかなか面白いキャラだったと思います。
あとは、レオとカムイのやり取りも良かったかな〜。
カムイがサバサバしてる感じが個人的にはいい味を出してたと思います。
IFのときよりも随分とキャラゲー的な要素は薄かったので、「昔ながら」が好きな自分にとっては程よい感じでした。
FEエコーズの総合評価
というわけで、FEエコーズを総合的に評価すると…FEエコーズの評価(5段階評価)
ゲーム性:★★
ストーリー:★★★★
音楽:★★★★★
総合満足度:★★★★
ゲーム性:★★
ストーリー:★★★★
音楽:★★★★★
総合満足度:★★★★
こんなところです。
リメイクにしては完成度が高かったのではないでしょうか。
DLCについてはまだ手をつけていませんが、特にレベル上げとか興味ないので現在のところダウンロードするつもりはありません。
ルナティックがダウンロードできるんだったら、やってみようかなーって感じですかね。
あと、次やるときはたぶん魔戦士を封印します。
村人ループなんて話もあるみたいですし。
村人は全員ソルジャープレイってのもアリですね。
というわけで、グダグダな感想・評価を読んでいただきありがとうございます。
購入を迷われている方の参考になればと思います。
あ、ちなみにミラの歯車について書いていないのは、今のところ使ったことがないからです。
仲間が倒れたらリセットしちゃうのが癖で…まぁ、ない方がFEの残酷さを味わえると思います。